13日~17日までベルサール秋葉原で開催された今年のヨーヨー世界大会も無事に幕を閉じました。
間違いなく過去最高レベル、規模の世界大会でした!
他の部門や大会中のことはいくらでもありますがここでは自分たちのことについてのみ振り返っておくことにします。
SPINATIONとしてArtistic Performance部門3連覇をかけて出場した世界大会でしたが・・・
結果は残念ながら3連覇ならず。
結果以上に自分が満足のいく演技ができなかったことがなによりも悔しい大会となってしまいました。
それ以上に一緒に戦ってくれたチームのみんなに、最高のヨーヨーを作ってくれたみんなに、
自分たちの最高の演技を魅せられなかったことが一番悔しくて涙が溢れてました。
それでも自分たちがもっとこうしていたらと悔やみ、一緒に涙を流してくれるみんながいて本当に最高のチームに出会うことができて幸せだなと思いました。
ここまでたどり着くのに一体どれだけかかったんだろう?
きっかけは本当に小さなことでしたが、気がつけばたくさんの人と繋がり、大きなプロジェクトをしてきたんだなぁと改めて感じています。
ヨーヨーとしては初となる完全プログラムによるLEDを搭載したヨーヨー
LEDの開発は昨年から行われていて、光の見え方など試行錯誤を繰り返してきました。
そしてこれまでのLEDの光なんて比べ物にならないくらい光り、さらに音楽に合わせてさまざまなパターンに色が変化する
いろんな壁にぶつかりながらも最高のヨーヨーが出来上がりました⌒◎
昨年連覇したときに来年は全然違うテイストにしようと2人の間ではすでに話していた内容・・・
今年の演技テーマ・コンセプトが「ユグドラシル」に決まり、連覇した2013、2014とは雰囲気も全く違う内容にしました。
「難しい表現だけどこういうのが一番自分たちらしいんじゃないか」 と。
演技構成を作り出し、自分たち、ヨーヨー、表現したいものに合う技の選択・開発、ストーリーとの関係性などの演出
練習しても全然進まない日もよくありましたが、なんとかまとめあげることができました。
世界大会、しかも3連覇がかかる緊張と重圧の中、当日のギリギリまで良い内容にしようとみんなで戦い抜きました。
もちろん当日会場に足を運んで応援してくださったみなさん、画面の向こうから応援してくださったみなさんもあの瞬間は一緒に戦ってくれていたと思います。
すべてのみなさんに感謝しきれないほどの感謝です。
本当にありがとうございました。
最後に当日の演技をC3yoyodesignさんのところからの映像でご覧ください。
とても不安でしたが当日の配信映像でのコメントや現地、ネットでの反応をみてこの演技でよかったんだと、日に日に確信できるようになりました。
来年どうするか現時点ではまだ考えられませんが、これからもいろんな表現ができるように頑張っていきたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします。